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2015.08.12

いざという時のために。タワーマンションならではの防災知識


タワーマンションは耐震強度の対策を普通の建物よりも厳しい基準をクリアすることが求められ、
その高い耐震性からも人気のある物件ですが、どのような物件に住んでいても万が一の時の備えは大切ですね。

災害時のタワーマンションならではのトラブルや、知っておいて頂きたい防災知識についてお伝えします。





家具の固定はしっかりと!


耐震強度が高いとはいっても、タワーマンションは地震の時には大きく揺れます。

その揺れは高層ほど大きなものになります。
震源地から数百キロ離れていても、建物全体が、ゆっくりと、長く、大きく揺れることがあります。大きな揺れで家具が転倒すると、
怪我だけでなく、逃げ道の通路を塞いでしまうこともあります。家具の転倒防止の対策はしっかりと行ってください。

また、収納にもひと工夫を!重い物を下に、軽い物を上に置くと家具も安定し、少し倒れにくくなります。
倒れなくても揺れで中に収納しているものが飛び出してくることもあるので、飛び出し防止枠を使用するのも効果的です。




エレベーターが止まってしまった時には


タワーマンションに住んでいて、建物の中と外の行き来に必須のエレベーターですが、もしエレベーターに乗っている時に地震がくると、
停電やエレベーターの安全装置の作用で停止してしまう事があります。そんな場合は冷静に以下の方法を採りましょう。



  • 行き先階のボタンを全ておしましょう。

  • 「非常電話」のボタンを押し続けましょう。

  • 安全装置が設置されているエレベーターは、最寄りの階で停止します。ドアが開いたら、すぐにおりましょう。


もし地震の後にエレベーターが動いていても、余震で止まってしまう恐れがあります。

災害時の避難にはエレベーターではなく、階段で速やかに避難しましょう。




地震災害時の排水問題


災害時に断水が起きた場合、また受水槽から水を供給するポンプが停電で稼働しなくなった場合などでトイレが使えなくなった場合がります。
浴槽に貯めておいた水で流すというのも1つの手ですが、地震災害時のタワーマンションではそのような場合、
地震のせいで排水管に破損ができている場合があります。
破損に気づかずに水を流してしまうと下層階に汚水が溢れ抱いてしまい、大きな被害がでてしまいます。
たとえ水道が止まらなかったとしても、大地震の直後はトイレは流さず、設備の状況等の確認がされるまでの間は、
災害時用の簡易トイレなどを使うことをオススメします。




普段からの備えに


災害時のエレベーターの復旧は技術者が派遣されてくるまで時間がかかることがあります。
物資の持ち運びがとても大変になるので、水や非常食といった備蓄品は多めに用意しておきましょう。

非常階段等の避難経路の確認はとても大事です。マンションごとに行われる防災訓練にも積極的に参加し、万一の時の行動を確認しましょう。
災害時はご近所さん同士の助け合いも大事になってきます。
防災訓練に定期的に参加することによって同じマンションに住んでいる人たちとも交流が深まるでしょう。


タワーマンションでは、あらゆる場面を想定し、安全対策は各物件ごとに万全にしていますが、災害時には、事前の備えと落ち着いた行動がとても大切になってきます。これからお住まいになる皆様も、入居後にはそういった万が一の事を考え定期的に見直す習慣をお忘れなく。



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