大切な家族のために 賃貸物件のペット事情

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ペットと一緒に賃貸タワーマンションに入居を希望されている方も多いと思いますが、いくつか注意点があります。
共に生活をしているペットは家族同然の存在。
大切な家族との生活のために事前に知っていて欲しいお話をお伝えしたいと思います。

▽もくじ

狂犬病予防接種証明書のご用意を!

狂犬病は犬、猫のみならず、人を含むすべてのほ乳類が感染する病気です。
かまれるだけでなく、傷口を舐められるだけでも人は感染して、発病するとほぼ100%死亡してしまう恐ろしい病気です。
すでにペットを飼っているあなたはもちろん、ご自分のペットにこの狂犬病の予防接種を行っていることでしょう。
賃貸タワーマンションに入居する時は、ペット可の物件では「狂犬病予防接種証明書」の提出を求められます。
毎年ある集団予防接種を受けている方は診断書でなくても、集団予防接種で受け取れる「注射済票」の提出でもOKです。
きちんとペットが狂犬病予防接収を受けているという証明ができるものをご用意ください。

ペットのサイズでNGに

ペット可の物件でも賃貸物件の場合は、犬の大きさによっては入居できない場合が多いです。
大型犬、中型犬という分類ではなく、実際の犬のサイズになります。
規定で「00cmまで」としている物件が多いです。ちなみにこの場合、断られる可能性が高いのは大きい犬のことです。
大型犬の方はもちろん、中型犬と一緒に住んでいる方は、しっかりこの規定を確認することをおすすめします。

「ペット可」とあるけれども…

「ペット可」とあっても、この「ペット」の部分には気を付けないといけません。
「ペット」とは、犬を指すことが多く、ペット可とあっても猫の場合は断られてしまう可能性があります。
動物を飼う以上、多少の部屋の傷みは容認しないといけないことではありますが、やはりどうしても犬より猫の方が建物を傷めてしまうイメージがありますね。
中には爬虫類を飼っている方もいらっしゃるでしょうが、爬虫類もNGになってしまうことが多いです。
その他、犬でも多頭飼は断られる傾向が強いですので特にご注意ください。

まとめ

これらの条件はタワーマンションのオーナーさんごとに異なる場合があります。
ペットと一緒に入居はどうしても「部屋が傷みやすい」「鳴き声で近所トラブルを引き起こしかねない」という理由から入居が難しい場合が多いです。
中にはそういうペットと住みたい方向けに作られている物件もあります。
事前にしっかり確認してから、大切なペットと快適な生活を過ごすのに最適な物件をお選びください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る