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賃貸タワーマンションの中には、1~2年程度で契約の更新を借家人に求めるところが多いです。
契約更新時に更新料の支払いを借家人に求めることもありますが、支払いを拒否するなどトラブルも実際に少なからず見られます。
そもそも法律で支払うことが義務化されているのか、と言われれば法律では決められていません。
タワーマンションを借りるときに契約書に、更新料があってもなくても違法ではないというわけです。
反対に支払えと強制することは、借家人にとって不利益となる可能性が高いだろうと「消費者契約法違反」となり、支払わなくてもいいのではと主張する人もいます。これが借家人と大家でトラブルになるのです。
では支払わなくてもいいのか、と言われればそれは違います。

これは契約書に支払い義務や金額について記載があり、借家人もそれに合意していれば支払いの義務が発生するのです。
要するに更新料支払特約について、契約書に記載されていてそれに納得して契約していれば、借家人は支払う義務があるということになるので注意してください。
契約更新料についてはない賃貸物件もありますので、契約前に必ず支払いに関する記載があるか確認することがトラブル防止のために大切です。

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