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賃貸住宅に住み始めてある程度経つと、不動産屋から「契約更新のお知らせ」が届くことがあります。
賃貸住宅の多くが2年ごとに契約更新を求めることが多く、そして「更新料」を払ってくださいと指示されるでしょう。
この更新料はどのような意味があるかというと、基本的には意味がないです。
意味がないのになぜ払わなければいけないのか、というとオーナー側が家賃収入以外の収入を見込んでだったり、昔から設定しているからなどという曖昧な理由が多く見られます。
要するに法的には、賃貸物件の場合は絶対に更新料を払いなさいという決まりがありません。
しかし賃貸契約書に更新料について記載があり、それに納得してサインして契約したならば支払う必要があります。
この点は最高裁でも認められた事例があるため、契約書を確認して記載があれば払いましょう。
だいたい2年に1度くらいの頻度で、契約更新をしますかという知らせが届きます。
更新料は家賃の1ヶ月分から2ヶ月分くらいに決めていることが多いです。
支払いに関しては振込だったり、更新月に家賃と一緒に引き落としなど物件によって変わります。
関西の賃貸タワーマンションでは更新料ではなく、保証会社に1年ごとに1万円程度支払う決まりにしているところも多いです。契約書に記載がないか見落とさないようにしましょう。

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