賃貸タワーマンション物件の駐車場事情

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いくら電車やバスの交通機関が便利な場所に住んでいても、車がある生活を手放したくない方や、
車を所有することにステータスを感じている方もいらっしゃるかと思います。
ライフスタイルによっては手放せない必需品でもあります。賃貸物件に住むとなると、駐車場の確保は物件選びと並んで大事な要素です。
賃貸タワーマンションでは、お部屋の数と駐車場の数が同じではないため、場合によっては、
駐車場は別の場所に借りていただくことになることもあります。
そんな時のために、駐車場の種類のお話をお伝えしたいと思います。

▼タワーマンションの魅力「共用施設」

立体式駐車場

上方向に何層か駐車スペースが積み重ねられた駐車場のこと。
立体式には自走式と機械式があります。
同じ土地面積でも平置きに比べ、駐車台数が確保できます。壁・天井のある建物として作ってしまう場合と
、鋼材などで組み立てて壁や天井のない作りのものまでありますが、青空の平置き駐車場に比べ、建設コストがかかります。
立体駐車場にも「立体自走式」と「立体機械式」があります。

立体自走式

建物もしくは鉄骨でくまれた複層階からなる駐車施設で、車に乗ったままスロープを走行して移動し、
車に乗ったまま入出庫できる駐車場形式のことです。
屋根があるので雨でも乗り降りが楽で、雨風や排気ガスから守られ車も汚れにくいです。
建物の修繕や証明などの経費がかかりますが、立体機械式に比べると安くすみます。
建物内では車の高さの制限がかかる場合がありますが、それ以外の幅、長さ、重量制限は融通が利きやすいです。

立体機械式

駐車スペースの有効化を図るために、機械を使って車を何段かに重ねて駐車させる方法のことです。
無人の車を機械操作によって自動で定位置まで動かします。
上下にパレットを移動させて出庫させる機械二段式、三段式のものから、
高層タワーになっていて中を車がメリーゴーランドのようにぐるぐる回って出庫させるタイプ、
上下左右にパレットを移動させて出庫させるタイプといろいろあります。
機械で出すので出庫までに時間がかかったり、停電時は機械頼りになっているので動かないということもありますが、
車をぶつけられたり、いたずら、盗難といった被害に合いにくいのが特徴です。

一番は賃貸タワーマンションに併設している駐車場をお借りいただくのが良いのですが、
先ほども上げましたように駐車場が足らない場合もあります。
車の入出庫となると毎日のこととなってきます。ご自身に合った使い勝手のよい駐車場を選ぶことをおすすめします。

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